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労働契約

Q.1年ごとに労働契約を更新している契約社員をこれまで何回も更新してきましたが、今回の期間満了をもって更新しないつもりなのですが、何か問題はありますか?

A.「今までに1年を超えて雇用している場合」または「1年を超える契約期間の労働契約をしている場合」については、次のような措置を講じる必要があります。

@契約締結時に「更新の有無」を明示する。
【更新の有無の例】
・自動的に更新する
・更新する場合があり得る
・契約の更新はしない

A「更新する場合がある」と明示したときは、契約を更新する場合またはしない場合の「判断基準」を明示する。
【判断基準の例】
・契約期間満了時の業務量により判断する
・労働者の勤務成績、態度により判断する
・労働者の能力により判断する
・会社の経営状況により判断する
・従事している業務の進捗状況により判断する

B契約を更新しない場合には、あらかじめ更新しないことが明示されている場合を除き、少なくとも契約期間が満了する30日前までに更新しないことを予告する。

C「契約を更新しない理由」を明示する。なお、「契約期間が満了したから」という理由だけでは不十分です。
【更新しない理由の例】
・前回の契約更新時に、本契約を更新しないことが合意されていたため
・契約締結時当初から更新回数の上限を設けており、本契約が当該上限にかかるため
・事業縮小のため
・業務遂行能力が十分でないと認められるため
・職務命令違反、無断欠勤等勤務不良のため

D労働者が契約を更新しないことの理由について証明書を請求したときは、遅滞なくこれを交付する。

※@の「更新の有無」やAの「判断基準」は、書面で明示することが望まれます。
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