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ごあいさつ

開業するまで 

私は昭和58年に日立製作所に就職した後、何度か転職し、26歳のときに某洋菓子メーカー(Y社)に落ち着くことになりました。

Y社では入社以来、主に給与計算や労働保険・社会保険に関する業務を担当していたこともあって、どうせやるならこの道のエキスパートになろうと思い、38歳のときに社会保険労務士の資格取得を目指すことにしました。

試験勉強を始めてから合格するまでの3年間は、毎日通勤電車の中でテキストを読み、仕事が終わってから週2回学校に通って勉強しました。2年目の試験は合格ラインに1点足りず“不合格”。さすがに落ち込みましたが、「来年こそは合格するぞ!」と決意を新たにし、“不”合格発表の翌日には、また通勤電車の中でテキストを手にしていました。

そしてようやく平成16年に合格!試験勉強をしていることは周りの人も知っていたので、合格したときは会社にも報告しました。(よく資格講座の広告に「昇給・昇格に有利!」などの謳い文句が載っていますよね。実は密かに期待していたのですが・・・ )

ちょうどその頃、社内では成果主義の導入が始まりました。成果主義導入当初は、目標管理の設定や評価方法など制度自体まだ成熟していなかったこともあり、社内が利己的な雰囲気となり、思いやりや助け合いといったものが薄らいでいくのを感じていました。

こうした状況の中で、このまま一生サラリーマンで終わることに物足りなさを感じ、せっかく取得した資格をもっと活かしたいという思いが日を追うごとに強くなりました。そこで、在職中にもかかわらず、会社に内緒で平成18年1月開業登録したのです。その年は本社移転などがあり、8月までは忙しかったのですが、9月頃から積極的に営業活動(主にテレアポ)を始めました。

するとわずか1カ月で顧問契約が取れたのです。契約って案外簡単に取れるものなんだとつい勘違いしてしまい、思い切って会社を辞める決心をしたのでした。

 

いざ、開業!

平成19年1月から本格的に始動。

ところが、その後はなかなか契約が取れませんでした。

4月にホームページを開設すると、ちょうど1カ月後にホームページを見たお客様から問い合わせがあり、久しぶりの顧問契約。その後、中小企業基盤人材確保助成金を中心とした営業で、少しずつ契約が取れるようになりました。ただ、助成金の申請手続きに関しては成功報酬のため、受給できなければそれまでの苦労は徒労に終わってしまいます。受給の可能性は五分五分といった感じでしょうか。

これからは、得意分野の一つ“給与計算”をもっと受託したいと思っています。社員200名、アルバイト・パート200名の給与計算を16年間やってきた経験を活かして、質の高いサービスを提供していきたいと思っています。

 

付加価値の追求

私はサラリーマン時代、中小企業の経営の厳しさや経営者の本当の苦労を知らず、自分と自分の周りにいる人のことしか見えていなかったような気がします。ところが、自分が事務所を経営することになり、資金繰りの苦労や売上の伸び悩みなどを実体験し、経営者としての苦労を実感しました。

それが理解できるようになると、中小企業の経営者のために、社労士事務所として何ができるのかをこれまで以上に考えるようになりました。税理士は“お金”、社労士は“人”が専門分野です。そこで、“人”に焦点を当てた経営カウンセリングサービスを平成20年11月から始めることにしました。この経営カウンセリングサービスを通して、経営力の強化、黒字化経営の実現に少しでもお役に立てれば幸いです。

まだまだ未熟者ですが、これからも中小企業の皆様のお役に立てるよう努力していきたいと思っています。